スズキのあるとエコは、2011年に低燃費仕様として
アルトの派生モデルとして誕生しました。
カタログ燃費は、JC08モードで30.2 km/Lをマーク。
ミライースも2011年に販売されていて
交互にマイナーチェンジや改良が繰り返されたのです。
いわゆる、燃費競争というやつですね(笑)
最終的には、2013年11月に
JC08モード35.0 km/Lとなりました。
アルトエコの燃費はどれくらい?カタログ燃費と実燃費も紹介
出展:カーセンサー
アルトエコの実燃費では「e燃費」が主催する「e燃費アワード2013-2014」の
軽自動車部門で22.6 km/Lで1位となっています。
カテゴリーが違う車と比較して恐縮ではありますが
トヨタ・アクアは2013年11月改良モデルで22.4km/Lをマークしていましたが
アルトエコの実燃費寄りしたわ待ったことでも話題になったこともあるのです。
スズキは2016年に燃費不正を受けて
謝罪をした過去を持っています。
ただ、燃費不正と言ってもスズキの場合は
実際よりも燃費が良かったという不正なのでユーザーとしては問題はありません。
「迷惑をおかけして申し訳ございません」という言葉は
誰かに、迷惑が掛かっていた時だけで良いと筆者は思うのです。
筆者としては、ある意味、良い燃費不正だと思います。
とはいえ、2014年であるとエコは販売終了となっているので
ひょっとしたら、不正の対象車種だったかもしれませんね(笑)
アルトエコのの評判
出展:カーセンサー
2011年当時は、「エコカー=加速が悪い」というイメージが強かったですが
実際に運転してみると、エコカーのイメージが崩れ落ちていきます。
あるとエコの評判を見ても
加速については「普通の軽自動車」という意見が多いです。
確かに、エコカーというだけで
特別なエンジンを搭載しているわけではありません。
ワゴンRも当時は同じエンジンを搭載していたので
アルトエコが特別遅いということはないのです。
ただ、アルトエコの燃料タンクは20Lしか入らないので
航続距離は、かなり短めだと考えられました。
軽量化を考えると燃料は少ないほうが良いという発想になりますし
耐久レースにおいても、少しでも軽いほうが良いという発想になるでしょう。
しかし、誰もが耐久レースに参加するわけではなく
アルトエコは日常的な買い物や通勤に使われる可能性のほうが高い。
そう考えると、燃料タンクの容量が少ないのは
失敗だったように思えますね。
フルモデルチェンジでは燃料タンク容量が
増えているみたいなので、この問題は新型にはないようですね。
アルトエコが欲しいという場合は
燃料タンク容量が少ないということを知っていたほうが良いでしょう。
アルトエコのは運転しやすい?
出展:カーセンサー
アルトエコはボンネット先端は見えにくいのですが
運転しにくいということはありません。
後部座席の両サイドの窓は細長い感じなので
車線変更の時に、斜め後ろの車が見えにくいかもしれないですね。
リアウインドウは、広いので死角は
ほぼありません。
後退するときに不安に感じるなら
バックカメラを取り付けると良いでしょう。
アルトエコのボディサイズは
軽自動車規格なので大きくはありません。
これまで軽自動車に乗り続けてきたなら
不安なく運転をすることができるでしょう。
まとめ
アルトエコは2011年にアルトの派生モデルとして
市販されるようになりました。
アルトエコの最終モデルの燃費は
JC08モード35.0km/Lです。
実燃費もe燃費というサイトを確認してみても
悪いとは言えないくらいの燃費でした。
燃費の良い中古の軽自動車が欲しいという場合は
アルトエコを検討してみてはいかがでしょうか。